2022-04-05 2022年度 プログラム評価論(集中講義) 2022年度の非常勤の集中講義「プログラム評価論」(東京大学大学院教育学研究科)の日程が決定→メモ: ■8月30日(火):2-5限 ■8月31日(水):2-5限 ■9月 2日(金):2-6限 ※対面授業の予定ですが新型...
2022-04-03 5期生(2021卒)の研究テーマ ■ 大集団によらないコミュニティのあり方:心理的コミュニティ感覚から考える(河村) ■ キャリアとしての「専業主夫」に関する研究(木村) ■ コロナ禍が人々のWell-Beingにもたらした影響(杉野) ■ 外国にルーツ...
2021-05-19 授業メモ(プログラム評価論) D. T. CampbellとL. J. Cronbachのそもそもの考え方の違い(experimental vs. correlational)について,プログラムの効果(effect)と関連づけて説明。 少々難解かも...
2021-05-18 メモ belief in just world, blaming the victim, fundamental attribution errorの関係性を整理→William Ryanとコミュニティ心理学
2021-05-11 メモ:一次的変革と二次的変革 First-order change is defined as an effort to eliminate deficits and problems for individuals while neglecting...
2021-04-23 Critical awareness / critical cconsciousness メモ:心理的エンパワメントの基盤となるcritical awarenessは主にコミュニティ心理学の文献に詳しいが,プログラム評価の文献,なかでも実用重視の評価(utilization-focused evaluatio...
2021-04-21 APA 2021 改良を重ねてきた心理的エンパワメント尺度について2021年のアメリカ心理学会(オンライン)で発表することになった。3月末のプロポーザル・アクセプトに関するメールにまったく気がつかなかった。開催日:8/12-8/14 これ...
2021-04-19 4期生(2020卒)の研究テーマ コミュニティにおいてオタクが感じる生き辛さと自尊心への影響(根目澤) 感動体験の想起が主観的幸福感に与える効果の研究(伊藤) 大学生の同調意識と被服行動がキャリア構築に及ぼす影響(赤坂) 行動経済学におけるナッジの有用性...
2021-03-22 2021年度 プログラム評価論(集中講義) 2021年度の非常勤の集中講義「プログラム評価論」(東京大学大学院教育学研究科)の日程が決定したのでメモしておく: ■8月26日(木):2-5限 ■8月27日(金):2-5限 ■8月30日(月):2-6限 ※新型コロナウ...
2021-03-10 185系 チャイム・オルゴール・MT54モーター音ほか ※ 第27回 185系で行く貨物線の旅 2022.1.9. 185系で行く品川⇔伊豆急下田 日帰りの旅 2022.3.26.
2020-12-23 予防科学① ■ 課題文献(教科書・ダルトン他,2008) 「第9章:予防と促進の主要概念(pp. 329-359 」 ■ ディスカッション課題 何らかの問題が起こる前に「予防」するために支援・援助側がとる(べき)行動とは何か。「予防...
2020-12-23 多様性・ダイバーシティ ■ 課題文献(教科書・ダルトン他,2008) 「第6章:人間の多様性の理解に向けて(pp.190-233)」 ■ ディスカッション課題 コミュニティ心理学における多様性の尊重について。多元論的視点に立つとはどういうことか...
2020-12-23 コミュニティ感覚① ■ 課題文献(教科書・ダルトン他,2008) 「第7章:コミュニティ感覚とは(pp.235-276)」 ■ ディスカッション課題 コミュニティに関する以下のコメント【p. 238-239】について,どうこたえるか: ■「...
2020-12-03 関連論文ほか 所属学部の紀要より下記の2編の論文(共著と単著)が出版された: チームワーク形成を目的としたPBL型教育の効果測定:研修評価アプローチによる検討 安田節之・梅崎修・椋田亜砂美・三好真人 生涯学習とキャリアデザイン 18(...
2020-11-09 D. T. Campbell’s experimenting society (and its rejection from the evaluation research community) 備忘録 備忘録: D. T. キャンベル(Campbell)は評価研究における社会実験(social experiments)の重要性を指摘し続けたが,彼の評価研究におけるバイアス問題の解決に関する多大な貢献を称賛しつつも,その...
2020-10-21 ウェルビーイング③ ■ 課題文献(大石,2009,p.47-59;p.79-88) 「第5章・第6章:幸せの測定・経済と幸福感」 ■ ディスカッション課題 ディーナー(E. Diener)らの人生満足度尺度(SWLS:Satisfactio...
2020-10-14 ウェルビーイング② ■ 課題文献(大石,2009,p.25-45) 「第4章:文化と幸せ」 ■ ディスカッション課題 「幸せ」について(「幸せ」と聞いて),何を思い浮かべるか。自由に連想してみる。【p. 26】 幸福感(幸福の感情観)に関し...
2020-10-05 エンパワメント① ■ 課題文献(コミュニティ心理学の教科書,ダルトン他,2007) 「第12章 市民参加とエンパワーメント(pp. 434-447)」 ■ ディスカッション課題 市民参加(citizen participation)の定義...
2020-10-05 ウェルビーイング① ■ 課題文献(大石,2009, p. 1-23) 「第1章~第3章:幸せと理想の人生 / 幸せとは何か?(西洋・東洋)」 ■ ディスカッション課題 ウェルビーイング(well-being)について,まずは自分にとってどの...
2020-09-28 コミュニティ心理学の価値観 ■ 課題文献(コミュニティ心理学の教科書,ダルトン他,2007) 「第1章のつづき「コミュニティ心理学とは(pp. 17-31)」 ■ ディスカッション課題 コミュニティ心理学は「価値観から独立した科学(v...
2020-09-28 コミュニティ心理学の考え方 ■ 課題文献(コミュニティ心理学の教科書,ダルトン他,2007) 「第1章 コミュニティ心理学とは(pp. 2-17)」 ■ ディスカッション課題 「9つの点の問題(nine dots problem)」を解くにあたって...
2020-09-02 任意課題 プログラム評価に関する実証論文のクリティーク(任意課題) ■グループで作成する評価計画書を提出の他,個人レポートとして作成 Evaluation and Program PlanningまたはAmerican journ...
2020-09-02 ワークシート ①問題分析 ②ゴール設定 ③ステークホルダー分析 ④ロジックモデルの作成 ⑤評価クエスチョンの設定 ⑥アウトカムの検討 ⑦因果関係・影響要因の検討 ⑧実験デザインの検討 →参考文献
2020-08-29 プログラム評価論 授業URLについて(東京大学大学院教育学研究科 集中講義) ■ プログラム評価論(集中講義)の授業URLをUTASの授業概要(詳細情報)のオンライン授業URLの箇所に掲載しました。不具合等があればinfo@programevaluationlab.jpまでご連絡ください。授業は9...
2020-07-29 2020年9月 集中講義「プログラム評価論」(東京大学大学院教育学研究科) 今年度の集中講義はオンラインで実施することになりました。下記が授業実施に関する情報です(今後またアップデートしていきます): ■授業実施日は,予定どおり9月1日(火:2-5限),9月2日(水:2-5限),9月4日(金:2...
2020-05-31 Validity argument rather than validation research メモ: Validation of a test or test use is evaluation (Guion, 1980; Messick, 1980), so I propose here to extend t...
2020-05-01 評価に関するメモ 従来の学校でのテスト(例:期末テスト)は,実験デザインの枠組では1群事後テストデザイン(記号: ”×〇”,×=介入,〇=測定)と位置づけることが可能である。しかし,この1群事後テストデザインは,有用性が極めて低いとされる...
2020-04-23 エンパワメントとチームエンパワメント:備忘録 心理的エンパワメント(psychological empowerment)概念と他の自己概念(例:自己効力感/self-efficacy)との主な違いは,前者は,個々人が批判・批評的意識(“critical awaren...
2020-04-19 2020年度集中講義(プログラム評価論) 2020年度は本務校(法政大学キャリアデザイン学部)ではサバティカルであるが,非常勤の集中講義「プログラム評価論」(東京大学大学院教育学研究科)の日程が決定したのでメモしておく: ■9月1日(火):2-5限 ■9月2日(...
2020-04-18 3期生(2019卒)の研究テーマ ■若者の INSTAGRAM 利用からみるまちづくり・地域活性化の可能性―地元川越に注目して(菅家) ■地域の特色が大学生の地元への愛着に及ぼす影響に関する研究(野澤) ■大学生のキャリア・アンカー形成に関する研究(垂水...
2020-04-03 メモ 2017年-2018年の臨床心理学研究方法の動向 1.量的研究法による分析(28件) 2.事例研究(18件) 3.面接データの質的分析(11件) 4.プログラムの効果検証(3件) 5.実験法(3件) 6.量的・質的研究に...
2019-10-30 世代間交流論レポート課題(2019) 以下について、グループでレポートを作成してください: プログラムの実施背景(※社会的な背景に関する記述:1000字) プログラムが対処する問題やニーズ(※どのような社会的問題があるか:500字) 問題分析(※図の作成) ...
2019-09-25 2019秋学期学部2ゼミ・3ゼミ 到達目標 ・プログラム評価の考え方と基本的な手法を習得する。 ・個人研究に基づくゼミ論を完成させる(3年)。 ・ゼミでの個人研究テーマを模索する(2年)。 授業計画 第1回(9/25)イントロダクション,プログラム評価と...
2019-09-02 授業計画(集中講義,プログラム評価論) 第1回 イントロダクション 第2回 プログラム評価の目的と評価者 第3回 プログラムニーズの種類とアセスメントの方法 第4回 問題・課題の分析(演習①:問題分析) 第5回 ステークホルダーの確認(演習②:ステークホルダー...
2019-09-02 ディスカッション課題(プログラム評価論,2019年度) 第1部:プログラム評価とは何か ■ 1-1. プログラム 【pp. 2-6】 プログラム評価が対象とするプログラムとは「何らかの問題解決や目標達成を目的に人が中心となって行う実践的介入」のことを指すが,身近...
2019-07-16 2019秋学期 2・3年合同ゼミ スケジュール(予定) 1. イントロダクション,プログラム評価とは(HW:課題をみつける) 2. ライフキャリア課題の検討と問題分析①(問題を焦点化する) 3. ライフキャリア課題の検討と問題分析②(因果関係を分析する) 4. 2年ゼミ(個人...
2019-06-18 コミュニティ心理学実践 コミュニティ心理学実践(Community Psychology Practice)には下記のとおりの18のコンピテンシーがあるとされている(Scott & Wolfe, 2015, pp. 44-45): ■ ...
2019-04-11 2期生(2018卒)の研究テーマ ■ 東京ディズニーランドのキャストのキャリアデザインに関する研究(大島) ■ 野毛青少年交流センターの社会的意義と課題の可視化:プログラム評価を活用して(岡田) ■ 行き過ぎたファン行動がキャリア形成にもたらす影響と人生...
2019-04-11 1期生(2017卒)の研究テーマ ■ よこはまシニアボランティアポイント制度の評価研究(飯村) ■ NPO活動の評価キャパシティを高める要因の検討(斉藤) ■ コミュニティボールパーク化構想のプログラム評価:横浜DeNAベイスターズを事例として(妻木) ...
2019-03-25 理論主導のプログラム評価の定義(Chen, 2015) Program Evaluation: The process of systematically gathering empirical data and contextual information about an...
2019-03-20 ベンチマーキング(メモ) 定義:Benchmarking is a methodology used to improve performance by finding high-performing organizations and impo...
2019-03-20 ベンチマーキング(定義) Saul (2004, pp. 1-2)より: “A systematic and continuous measurement process; a process of continuously comp...
2019-03-13 評価アプローチ・モデルの例(2) スタッフルビーム(Stufflebeam, 2001)によって評価モデルの類型・体系化が行われているが(参考:安田・渡辺,2008, p. 181),より具体的な評価アプローチの分類例として下記がある(Preskill ...
2019-03-13 引用・参考文献リスト 備忘 頻繁に引用する文献のリスト(作成中): Alkin, M. C. (2004). Evaluation Roots: Tracing theorists’ views and influences. Sage, T...
2019-03-12 エビデンスに基づかない実践であるが継続されるプログラムの例 エビデンス(科学的根拠)よりもビリーフ(信念)やポリティクス(政治的理由)が優先されてきた顕著な例として,米国のDARE(Drug Abuse Resistance Education)プログラムが取り上げられている。他...
2019-03-05 2019年度集中講義(プログラム評価論) 2019年度の非常勤の集中講義「プログラム評価論」(東京大学大学院教育学研究科)の日程が決定したのでメモしておく: ■9月3日(火):2-5限 ■9月4日(水):2-5限 ■9月6日(金):2-6限 概要 ...
2019-02-18 新刊 『コミュニティ心理学:実践研究のための方法論(ワードマップ)』 本日の午後,ウォーキングがてら九段の新曜社まで『コミュニティ心理学:実践研究のための方法論(ワードマップ)』の見本を取りに行ってきた。コミュニティ心理学会の当時の研究委員会で2012年に企画を練り始めて以来,7年越しのプ...
2019-02-15 メモ:2018年度業績(学部提出) 【書籍】 『コミュニティ心理学:実践研究の方法論(ワードマップ)』日本コミュニティ心理学会研究委員会 (担当:分担執筆, 範囲:「コミュニティ心理学研究のあり方」「支援プログラムをデザインし評価するとは」「量的研究からの...
2019-01-30 メモ:歴史 プログラム評価の領域にD. T. キャンベル(Campbell)と共同研究者の実験・準実験デザインが用いられるようになった大きなきっかけを作ったのが,E. サッチマン(Suchman)の書籍においてこの方法論が紹介された...
2019-01-16 安田ゼミ / コミュニティ心理学 2019年度 学部パンフレット用メモ コミュニティと心理学。この一見,無関係に思えるキーワードから成るコミュニティ心理学は,一人ひとりが多様なコミュニティでどう生きるかを学ぶ学問です。このゼミでは,各自が興味あるコミュニ...
2019-01-09 ベストプラクティス・アプローチの論文(1) 安田節之(2018)ベストプラクティス・アプローチに基づく評価研究(1): エビデンスに基づく実践との比較から考える 生涯学習とキャリアデザイン,16, 165-175. PDF
2019-01-09 行動レベルの評価 研修プログラムの実施後に学習者に起こる行動の変化が「行動レベル」の評価である。研修プログラムにおけるステークホルダー,即ち人材育成などを依頼する側やプログラムの運営側が知りたいのは,研修後に本当に社員・従業員の行動に望ま...
2019-01-09 posters etc. 2000 APA Japanese MAACL-R 2000 APA acculturation 2007 APA community organizing sense of community 2007 APA cla...
2019-01-06 ロジックモデル,組織特性,評価キャパシティの測定 過去に作成したプログラムおよび実施主体(組織)に関する測定指標をメモしておく(参考:関連業績) ■ ロジックモデルを規準とした測定指標(安田,2015): インプット指標 ①毎回の地域での活動を支えるために...
2019-01-06 コミュニティ心理学×プログラム評価 コミュニティ心理学がどのようにプログラム評価を捉えているかについて記述があったので,メモしておく: “[C]ommunity psychologists view evaluation as a change...
2018-12-26 against method 大学院のときに履修したPhilosophy of Scienceのクラスでの課題図書の1つ。正直なところ,当時は論理実証主義に基づく研究のみがあるべき姿と考えていた部分もあり,この本が意図するところを本当には理解していな...
2018-12-25 質的評価:定義メモ 質的評価は、質的研究法に基づく評価である。評価の対象は、主に、実践・介入活動など何らかの目標を持って実施されるプログラム(事業)であり、その価値(value)や意義(significance)が、インタビュー、フォーカス...