大学院ゼミ

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大学院(キャリアデザイン学研究科)のゼミでは,広く個人または組織におけるキャリアデザインの質向上のために実施されるプログラムの評価に関する研究指導を行っています。ここで言うプログラムとは,何らかの目的・ゴールをもって人が中心となって行われる実践活動です(例:キャリア教育・支援,人材育成,組織開発,コミュニティ開発)。

ご自身が研究を考えているプログラムの対象や内容は,広義のキャリア支援プログラムであれば種類を問いません。またプログラムによる活動を支援する組織(例:自治体やNPO)に関する研究,あるいはコミュニティ心理学などの枠組を用いたライフキャリアに関する研究を行いたい場合にはそれも可能です。プログラム評価の基本的な考え方について詳しく知りたい方は,拙著(『プログラム評価:対人・コミュニティ援助の質を高めるために』新曜社,2011)をご一読ください。

ゼミでの研究を進めるにあたっては,下記の2点がすでに考慮されているとスムーズです:

■評価研究を行いたい「プログラム(教育・研修・支援・実践・活動・介入等)」がある。
■プログラムから何らかの「データ(質的または量的データ)」の収集が可能である。

これまで私自身は量的アプローチを中心にプログラム評価研究を行ってきましたので,調査や実験を通したプログラム評価に興味のある場合には,様々な評価方法論や評価デザインを活用した評価研究を行えるようサポートしたいと思います。

また昨今では,質的評価の必要性が高まっているものの,研究に関しては未だ発展途上の段階にあると言えます。そこで質的アプローチに興味がある場合には,インタビューやフォーカスグループあるいはケーススタディを活用した評価研究となるようにサポートしたいと思います。

 

【修論テーマ:大学院】

■ 大学職員のジョブローテーションに関する評価研究(石川,2024)
■ 大学生の離学に関するリスク・予防要因の研究(葛本,2023)
■ 日本型企業における個人のキャリア自律のための組織支援研究(桑原,2022)
■ 人文科学系学部における学生の成長実感に関する研究(宮坂,2021)
■ プロジェクト型業務におけるキャリアデザインに関する研究(一柳,2019)
■ 人生100年時代における高齢者のキャリア支援に関する研究(深堀,2018)
■ 学生-教員‐職員の協働によるキャリア教育のプログラム評価研究 (小泉, 2017)
■ 建設技術者の職務特性が組織市民行動に与える影響メカニズム (田島, 2016)
■ 働く50代女性のワークライフバランス満足度に関する研究 (腰前, 2015)