チームエンパワメント

チームワーク(≒ work group)と同義的に扱われることも多いワークチーム(work team)の定義: “An interdependent collections of individuals wh...

エンパワメント:メモ

エンパワメントなかでも心理的エンパワメントはコミュニティ心理学領域で広く議論されており,なかでも定義や形式(例:プロセスかアウトカムか)を中心に概念化が行われている。一方で,エンパワメントとパワー(power)概念につい...

ライフキャリアの学びに関する映像資料

「生きる」(黒澤明,1952年)に関するリアクションを学部ゼミの春休みの課題に指定予定。ライフキャリア領域の担当教員であるが,情けないことに,いつか観なければと思いつつこれまでこの映画を観る機会がなかった(映画サークルの...

アメリカ心理学会2018

もう1つのAPAの発表原稿が無事アクセプトされた。学部の同僚との共同研究である。 Psychological Empowerment, Sense of Community, and Meaning in Life am...

エンパワメント(within/with/to)

エンパワメントは自らの力の顕在化・活用・社会化と捉えられるが,これはそれぞれエンパワメント概念におけるempowerment within(自らの内なるものから), empowerment with(他者と一緒に), e...

アメリカ心理学会2018

謹賀新年 今年の8月のアメリカ心理学会での発表のために提出した原稿のうち1つがアクセプトされたと連絡があった。発表準備にあたって査読者のコメントを反映せよとのことである。 Yasuda, T., Umezaki, O.,...

Live and Learn

Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.   —  M. Ghandhi

ライフキャリアの学び

臨床心理学誌の通巻100号記念号が届き,そのなかにV. フランクルに関連する論文(諸富,2017)があり思い出したのでライフ領域でのキャリア(≒人生・生き方)の説明に用いている一節をメモしておく。「生きる意味」についてで...

フォーカスグループの効用

コミュニティ心理学会第20回記念大会(於:上智大)のなかで,生き心地の良い町の著者の岡壇先生のトークが聞けたが,特に方法論的な観点から印象的だったものを一つ挙げるとすると,質的データ収集としてのフォーカスグループにおいて...

エンパワメントとコミュニティ感覚のペーパー

大学生を対象とした質問紙調査において,エンパワメント(i.e., ボトムアップ的概念)とコミュニティ感覚(i.e., トップダウン的概念というかヨコ型概念)がどのようにライフキャリアの質に影響するかを検討したところ,エン...

尺度の構成(心理的エンパワメント)

心理的エンパワメント尺度の開発に関する予備調査を行ったところ(LINK),この尺度は3因子(顕在化・活用・社会化)から構成されることが明らかになった。しかし,継続研究で改めて収集したデータでは(WAVE1, N=124)...

ディスカッション課題【エンパワメント①】

ゼミでのリーディングの際には下記の点を検討: 市民参加(citizen participation)の定義にもとづくと,地域でのボランティア活動は参加ではないという。なぜか。【075】 では市民参加とは何を指しているのか...

プログラムの開発方法の学び(メモ)

エンパワメント概念に基づいた大学生向けのプログラムの開発方法を学ぶために,3グループに分かれ,「気づく」「活かす」「役立たせる」に関するワーク(50分程度)を考え,ゼミ内でトライアル実施し,改善点等を話し合う(⇒秋学期)

心理的エンパワメント尺度

心理的エンパワメント尺度に関する予備調査に基づいて原案を作成した。今後,エンパワメント理論の定義に沿って項目を追加し,継続的な尺度の開発と有効化(validation)を行っていく。 尺度原案は因子分析の結果,10項目で...

人と環境の適合(Person-Environment Fit)

人と環境の適合(Person-Environment Fit)は,コミュニティ心理学の価値基盤・中核概念と関連が深いが,いざ「個人」と「環境」の適合性を検討しようとすると,使用概念やリサーチクエスチョンの設定が難しい。 ...

「心理的エンパワメント尺度」の初期項目

尺度の開発を通して,心理的エンパワメント概念の研究を行っている。開発にあたっては,①どのような場面・社会的文脈で大学生が心理的にエンパワーされるかを,定義に沿う形で,自由記述で回答で求め,②回答を基に尺度(質問)項目を作...

ウェルビーイングの追求

コミュニティと心理学。この一見,相容れない2つの言葉から成る「コミュニティ心理学」の虜になる実践者・研究者は多い。かく言う筆者もその一人であるが,ここでは,その独自性という切り口から,コミュニティ心理学の魅力を掘り下げて...

コミュニティ心理学の価値基盤

コミュニティ心理学における実践・教育・研究が拠って立つ価値基盤について,以前よりエンパワメント¹やコミュニティ感覚²の概念を中心にレビューしてきたが,より包括的かつスタンダードな価値基盤としては下記の7つが挙げられる(D...

Blaming the Victim

以前にも取りあげた「Victim Blaming(犠牲者非難)」のロジックは社会プログラムの開発に関しても当てはまる: “…..logical outcome of analyzing socia...

アクション志向

コミュニティ心理学が依って立つ概念やアプローチは,従来の心理学とどこがどう違うのか。前述のとおり,行動の科学とされる現代の心理学では,そもそも行動の源泉となる価値(観)については議論されないのが一般的である。その意味で,...

システム変数の重要性

コミュニティ心理学では,個人をその人が置かれた環境に適応させるようなアプローチはとらない。なぜなら,ここで言う個人とは,多くの場合,問題を抱えた利用者やクライエントや社会的な弱者といった“ディスエンパワー(disempo...

コミュニティ介入

この“心理的なつながり”からコミュニティ心理学の学術体系を構築したのがS.サラソン(Sarason)である。彼はそれを心理的コミュニティ感覚(Psychological Sense of Community)と呼び,「他...

You can’t empower someone

エンパワメント概念は比喩的には,魚が獲れずに困っている村の人々に対して,単に魚を与えるのではなく,自分たちで魚を獲ることが出来るように魚の釣り方を教えること。 一方,他者が人をエンパワーすることは出来ないというのがエンパ...