心理的エンパワメントに関するインタビュー分析 【11/23】

目的:インタビューを通して心理的エンパワメントについての理解を深める。

方法:以下の3点を参考にインタビュー(半構造面接)を実施する。

1.自らの現在や未来のライフキャリアを考えるうえで適切な対象者を一人選ぶ。
2.“気づく・活かす・役立たせる”に関するインタビュープロトコルを作成する。
3.インタビューを実施し,エンパワメントの過程(プロセス)と結果(アウトカム)について考察する。詳細メモ

作業:インタビューは30分程度を想定。インタビュープロトコル(インタビューガイド)は心理的エンパワメントに関する「問い」を中心とする。よって,必ず,①顕在化(気づく),②活用(活かす),③社会化(役立たせる)についての項目を含める。5問-10問程度。具体的なインタビュー項目がイメージしづらい場合には,質問紙による調査項目の内容を参考にインタビュー項目としてアレンジしても可。インタビューの録音の有無は個人で判断(録音する際には対象者に必ず,許可を取ること)。

発表・共有:①誰にインタビューしたのか,②インタビューに用いた「問い」は何であったか,③対象者はどのようにエンパワーされていたのか(過程),それがどのような結果を生み出していたか(結果),④対象者のエンパワメントにつながった支援(個人・システム)は何であったか,という計4点をグループワークで共有(※4点に的を絞ること)。

提出物: 発表・共有の際に用いた資料(A4二枚程度,形式自由)を提出。