新刊 『コミュニティ心理学:実践研究のための方法論(ワードマップ)』
本日の午後,ウォーキングがてら九段の新曜社まで『コミュニティ心理学:実践研究のための方法論(ワードマップ)』の見本を取りに行ってきた。コミュニティ心理学会の当時の研究委員会で2012年に企画を練り始めて以来,7年越しのプロジェクトとなった。345頁オーバーと分厚く,内容も多岐にわたっており,コミュニティ心理学の実践研究を幅広く学ぶための書籍となった。また何よりも,各執筆者が携わるコミュニティ心理学研究の重みを感じることが出来る本となった。
第1部のコミュニティ心理学の視座に立った「研究と実践(第1章)」にはじまり,第2部の事例研究から学ぶで「コミュニティ援助(第2章)」,「エンパワメント(第3章)」,「コミュニティ研究(第4章)」,「ダイバーシティ(第5章)」,「プログラム開発・評価(第6章)」の各領域について検討し,最後に,第3部の研究に取り組むで「研究方法(第7章)」を取り上げた。
これから学部・大学院の授業で活用していければと考えている。