2020年度集中講義(プログラム評価論)

2020年度は本務校(法政大学キャリアデザイン学部)ではサバティカルであるが,非常勤の集中講義「プログラム評価論」(東京大学大学院教育学研究科)の日程が決定したのでメモしておく:

■9月1日(火):2-5限
■9月2日(水):2-5限
■9月4日(金):2-6限
※教室356

概要

プログラム評価論 [社会教育学特殊研究] 2020年度

教育機関や企業組織そして地域コミュニティには、対人援助・人材育成・組織開発・地域活性化などを目的とした多種多様な実践活動が存在する。これらの実践・介入活動に対して説明責任や科学的根拠(エビデンス)が求められる時代となっている。本授業では、様々な実践・介入活動をプログラムとして客観的に捉え、その結果や効果を評価し、活動の質向上につなげるための方法論を学ぶ。

プログラムの価値は、経済的指標などで捉えることが困難な個人や集団に対する教育的・心理的効果として現れることが多いため、社会調査・実験心理学・心理測定といった方法論との親和性が高い。この授業では、プログラムを客観化・可視化する手順をまず習得したうえで、具体例を通してプログラムを実証的に評価するための方法を学ぶ。

第1回:ガイダンス
第2回:プログラム評価の目的と評価者・ステークホルダー
第3回: プログラムニーズの種類とアセスメントの方法
第4回:問題・課題の分析(演習:問題分析)
第5回:プログラムゴールの明確化(演習:プログラムの構造化・ゴール分析)
第6回:ロジックモデルの作成
第7回:個人・グループ発表(内容:問題分析からロジックモデルまで)
第8回:アウトカム評価の概要と評価指標の作成
第9回:実験・準実験デザインによるアウトカム評価
第10回:プログラムの導入(インプリメンテーション)評価とプロセス評価
第11回:評価可能性アセスメントと評価クエスチョン
第12回:評価アプローチ①(社会科学・理論主導、他)
第13回:評価アプローチ②(実用重視・エンパワメント、他)
第14回:評価報告書・技術報告書(テクニカルレポート)の内容と作成方法
第15回:総括

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