アメリカ心理学会2018

もう1つのAPAの発表原稿が無事アクセプトされた。学部の同僚との共同研究である。

Psychological Empowerment, Sense of Community, and Meaning in Life among Japanese College Students. Yasuda, T., & Saito, Y.  126th Annual Convention of American Psychological Association (San Francisco, CA).

あとは,コミュニティ心理学会の特集(プログラム評価)に関する原稿が次号に出版される。

プログラムの開発と評価のためのキャパシティビルディング:5ステップアプローチ コミュニティ心理学研究,21(2)

これで特集・依頼論文に関してはすべて終了である。今度はサイボウズ社と学部の同僚との共同研究として進めているチームエンパワメント・プログラムに関する研究成果を米国のプログラム評価系とキャリア系のジャーナルにそれぞれ投稿予定である。前者は尺度開発および2つの介入群の5時点での比較研究で,時系列を考慮した潜在曲線モデルによる分析を行ったものである。後者は,介入群と統制群を設置したうえでの不等価統制群事前事後テストデザインによる評価研究である。どちらも出版まで辿り着けるかは全くの未知数である。長いプロセスである。